かぐやのかご/作: 塩野米松*絵:はまのゆか(はまのゆかサイン本)

「わたしじゃないよ。
わーん、わーん。
学校からの帰り道、大きな声でないていた清香に、竹のたばをかかえたおばあちゃんが、話しかけてきました。「じょうちゃん、わるいども、ちょっとこれもってけれ」
竹のたばをおしつけられ、清香のなみだは思わず止まりました。
おばあちゃんは、ザル作りの名人だったのです。
まほうのような手さばきで、
やわらかく形を変えていく竹を見るうちに、清香の心はしだいに安らいでゆき…。」

自分で読むのであればだいたい小学3年生前後から。
読んであげるのであれば
6歳くらいからかなあ…
わりと長く楽しめると。

こんなおばあちゃんいたらよいなあ…と
思う反面、今の世の中、知らない人としゃべっちゃだめ!なんて言われている子供たち。
この物語には今にはもうない 大切なものがいっぱいちりばめてあった。

そして、むくっと力がわいてくるお話だった。(店主トノイケ)

第61回課題図書(小学校中学校の部 3、4年生)に選ばれた本です。





作: 塩野米松*絵:はまのゆか(はまのゆかサイン本)
*サイズ: 21.2 x 15.2 x 1.4 cm
*出版社:佼成出版社
*95ページ





作者はまのゆかのこと→
絵本作家・イラストレーター・カートゥニスト
1999年「あの金で何が買えたか」(村上龍著)でデビュー。

「13歳のハローワーク」(村上龍著)のイラストや
「泣いたりしないで」(福山雅治うた)のイメージクリップ
を手掛けるなど活躍中。


  • 1,404円(税104円)